あいものかきもの

横の検索欄で「記事一覧」と検索をかけると一覧出てきます。

CV楽曲情報

CV名 クリックでYoutubeに飛べます

曲名 - 作曲者:BPM (備考)

 

という感じで書いています。

 

 

情報提供求ム!!!

BPM調べた方はAiMoまで(全然進まなくて力尽きた)。

 

目次

 

 

[JEB]ABYSS NOVA - YouTube

Difuison - Maritsumix:135

 

B

 

Cygnus │ Penspinning Collab - YouTube

Reception - ELECTROCUTICA:108

 

DADA | Penspinning - YouTube
Find my Way Home - Otis McDonald99

jazz club - kriss:128

PersEphone-Retro Funky - SUNDANCE remix:124

 

 

Dance above the Floor | Pen Spinning - YouTube

Kobe Steak - Martin Landh:126

 

【JEB】Deryck 5th -aurum- - YouTube

Lost Love - ETIA.:93

 

 

E

Eltitnu | Penspinning - YouTube

マイラスト - nekobolo:180

 

F

 

G

 

[JEB] HAL 3rd - YouTube

Life is like Penspinning - 干瓢碁 :162

 

I

- imy - - YouTube

Itadaki - Slappy:89

 

Indian 7th - YouTube

India is the Best - Fungus Funk:146

 

J

JapEn 1st

Rival - MintJam216

 

JapEn 2nd

イース3 バレンタイン城のテーマ - J.D.K:220

 

JapEn 3rd - YouTube

GADOBADORRER - SWORD OF JUSTICE:175

 

JapEn 4th

Faith in you - Hearts Sound:195

 

JapEn 5th

moon glow - ciela:160

 

JapEn 6th - YouTube

provoke - void:177

 

JapEn 7th - YouTube

FakeMirage -requiem- - wa.:180

 

JapEn 8th - YouTube

decision - SHiNKA:172

 

JapEn 9th - YouTube

Betrayer’Q - Team Grimoire:185

 

JapEn 10th - YouTube

JapEn Lights - 干瓢碁:162

 

JapEn 11th(corrected) - YouTube

SKILL UP, SHOW YOU - Task:181

 

JapEn 12th"Twelve Moments" - YouTube

Seasons come around - void(Mournfinale):175

 

JapEn 12th LittleMemory - YouTube

Alice - Dorine Levy:189

 

JapEn 13th Dramatic Story - YouTube

Ahead - ginkiha:170

 

JapEn 14th -Everlasting Melody- - YouTube

Meøir - Yu_Asahina:180 (3/4)

 

JapEn 15th | Pen Spinning - YouTube

calling - KOTONOHOUSE:146

 

K
L

 

N

【JEB】NG6th - YouTube

SPEED STER - FLASH☆BEAT:132

 

_NighT | PEN SPINNING FILM - YouTube

free - AVtechNO!:126

 

S

SpinFest 2019 JEB | Pen Spinning - YouTube

Piccadilly (S Strong remix) - Boogie Belgique:124

 

SPSL'8th - YouTube

Last player - orangentle

 

Stylø | PenSpinning - YouTube

In a Diabolic Manner - Aine:116

 

T

TsumRabbit - YouTube

Night Walker - Akiza CeNti:138

 

U
V
W
X
Y

 

Z

ZYAVUXA 10th - YouTube

Law Field -RedAlice (法界の火 - ZUN):175

 

終わる世界のアルバム | Pen Spinning Film - YouTube

Quantum-dot - Sasanomaly(nekobolo):210 (3/4)

 

は 

春風 | Pen Spinning - YouTube

天華乱墜 - Furuno:192

 

 

 

201228_Blog(2020総括)

こんばんは、AiMoです。今年のことと来年のことを書きます。

 

 

 

今年の振り返り

 

お気に入りのFSにだけ少し触れておきます。

 

Fanfare! | Pen Spinning - YouTube

やりたかったことをやっただけ。撮影も運よくさくっと終わった。思ったより反響があってほくそ笑んでた。ありがとうございます。

実は最後の1222spは偶然できたもの。本当は122spのつもりだった。なんか運がいい時ってあるよね。リズムとか関係しているんだろうかと考えたり。(Aplicit Atelierもこのパターンだったりする。)

 

Dance above the Floor | Pen Spinning - YouTube

このFSのベースは結構前から考えてあったので、時間的には余裕があった。そのせいで、人生初の音合わせにも挑戦したりしてめちゃくちゃ撮るのが大変だったり。でもモチベは結構高くて楽しかった。

あと時期が少しだけ被ってたのもあり、Fanfare!のFSとの差別化を図った。これが成功したのかどうかはわからないけど、自分的には好きなFSになりました。

 

【JEB】Deryck 6th -FINAL- - YouTube

自作の謎ペン(一応軽ぺん)を使用したFS。意外と難しかった。ちょうど引越しとかぶってしまい、あまり完成度をあげられなかったのが残念かもしれない。モチベも下がり始めてた(暑かったからね)。

あとそれまではそんなに活動してなかったのに、いきなりラストCVに横入りしてしまった感じで申し訳ない気持ちになってしまった。エモかったので余計に罪悪感が湧いた。

 

JapEn 2020 | Pen Spinning - YouTube

一年かけて考えた構成。そして撮影時間も結構長かった。音合わせは全くしなかったので、DatFよりは難度は低かったと思う。でも時間はかかった。詳しくはJapEn 2020のブログ記事を読んでください。

 

 

昔(2019年以前)に比べると、自室を手に入れ環境が整ったことで、撮影も比較的しやすくなった。ので、環境についていろいろ試行錯誤しながら撮影したりしていて満足感は高い。

 

今年でたCVは8本。まあまあな活動量だと思うがどうだろう。

実のところ、10月までに提出済みで、現在公開待ちのCVが5本くらいある。こんなに集中した理由は不明だが、単に私の運が悪いだけだと思う。嫌われているわけではないと思いたい。

決して編集者さんは悪くないので、のんびり編集していただきたいです。(でも、もしおじゃんになったのであれば教えていただけると少し助かります。)

 

 

 

来年の抱負

ペン回し関係だけ書いておきます。

 

その1:大型CVとかにちょくちょく出たい。

来年のJapEnはとりあえず出ないかもしれない。その時の気分によって変わりそう。

 

その2:オフ会行きたい。

ほとんどオフ会に行ったことがないけど、さすがにあの感じをもう一度経験したい。コロナさん、もう十分暴れただろうから、休憩してくれ。

 

その3:メカニカル表記法の新しい記事を書く。

なんならほぼ完成させたいくらい。一応頭の中ではアウトラインができてるんですが、どうにも時間やモチベがなくて文章にすることはできていません。

 

その4:その他考察記事を書く。

いろいろ書きたいことはあるので、自分のモチベが死んでしまう前にやっておきたい。

 

その5:Youtubeの動画を作ってみる。

正直何もやることはないが、やってみたい。メカ表の動画解説とか作るか?

 

その5:プログラムを勉強する。

カニカル表記法と慣用表記法との翻訳をある程度自動化したいので、勉強したいと思っている。いつになるかは不明。

 

現時点ではモチベは低くないが、いつ辞めてしまうかわからない性格だからな…。止めるときはきっぱりやらなくなってしまうタイプなので…。ブログ記事もどこまで続くかわからない感があるけど、モチベのある間にいろいろ書いておけたらいいな。

 

 

 

という感じです。これ書いたら気分さっぱり終われるかなと思って書きました。

今年いろいろ支えてくれた方や絡んでくれた方ありがとうございます。では。

201227_Blog(JapEn 2020について)

 

こんばんは、AiMoです。JapEn2020が公開されましたので。感想を述べていきたいと思います。書きたいことが多すぎるのと私のタイピングが遅すぎてなかなか書き終わりませんでした。ねえ、みんな書き終わってんじゃん。ナンデェ?

 

現時点でJapEn見てない方は、見てください。(流石にいない?)

 

 

編集

 

サムネが立体的であることから、編集も3Dっぽくなるのかなという予想はしていました。ただ実際に動いているのを見ると「世界動いている感」がすごくて。スタイリッシュでかっこいいし、流れも最高だったので私はめっちゃ好きです。

pARuさんのところの草がナチュラルすぎて実際に観葉植物植えてるのかと思いました。Lakuさん肄’tezaさんのところのビルディングがかっこいい。こう言うロマンのあるやつ好き。

J15と比べて気に入らない方もいるのかもしれませんが、私は全く不満がない、むしろ素晴らしい編集だと思ってます。本当にお疲れ様でした。

 

 

 

演者

 

a_l_pさん

回しも環境もパワーアップしていた感がすごい。少し傾いているようにも見えたアングルが改善されていたり、綺麗な板が背景だったりして見やすくなっていてよかった。FSの内容についても、構成がまとまっていて内容が濃かった上に、完成度も高かった、全力感が素晴らしかったです。途中のジャパモ縦バクアラとても好き。

 

Nkさん

本当に滑らかで美しい。インフィもめちゃくちゃ自然に挿入していて見習わなければならないと思いました。文句なしの好きです。個人的にはKT回しの時の残像とはまた違う美しさがあって、黒単色ペンいいな、欲しいなと思ったり。そして初の共演です多分。同じ同期ながらほとんど絡みがないので、いつか話してみたいです。

 

Fourさん

主催者側の方だったので参加するとは思ってませんでした。そんなに沢山コンボ思いつかなくないですか。Fourさんらしさ詰め合わせですごく良かったです。私もコンボ詰め合わせタイプなのでいつも参考にしております。独特の浮遊感とか、綺麗シンプルな環境がとても決まってましたね。

 

Insomniaさん

今回、めちゃくちゃうまくまとまってますね。雰囲気がうますぎるし、個性ばりハマってる構成で、めちゃ好きです。個人的にすごく推してる方だったので、出ていてとても嬉しかった。ラダーの使い方とかパスの使い方、そして少し勢いのあるガンマンを入れてくるところとかがすごくスタイルハマってると思います。

 

Wabiさん

今回はペンも見やすくて良かった。〆前はNoelさんの技っぽい?使いこなしてて凄い。親指使うのが本当に上手。これからもなんだかんだ伸びていきそうなので期待しています。しかも受験生。受験頑張ってください。これ書いている間に配信してたけど大丈夫なんだろうか?

 

pARuさん

戦車レベルの迫力、本当に。途中画面突き破って出てくるんじゃないかと思いました。大技はなぜこんなにスカッとするんでしょうか。今回は特にうまくリズムに乗れてる感じがして、とても好きです。釣り、伏せガンマンなど、見ている側の意表をつける技が増えてきたので、これからも伸びてきそう。

 

VAINさん

世界大会優勝おめでとうございます、からのこのクオリティなのは驚き。小技が上手いのはもちろんで、毎回新しい組み合わせを持ってきて、高水準の安定感。毎回強すぎる。正直なところ、初回では環境まで見てなかったんですが、映えていて良きだと思いました。スピードが遅くても早くても映える技術力、本当に好きです。

 

Jiv.さん

Lakuさんだと思った方多数、私もその一人です。そのくらい追いつけていたと言う証拠だと思います。正直今年はエネルギー切れでしょうなと思ってたスピナー候補。けどその予測を裏切っての、Jiv.さんの中で最高のFSだと思います。腕の動かし方にも無駄がなく、ビジュアルがとても映えてた。後、成長速度がすごすぎる、今年中にこんなに良いFSがぽんと出るとは思わなかった。努力したんだろうなぁ…。今後の成長にも期待しております。

 

Lakuさん

両手界の門番が現れた!ペンはバレッドなのかな、いつもより安定している感じもしました。本当に毎回驚きのネタを仕込んでくるの凄すぎる。理論と感覚の融合なんだろうか。最後の〆は、神。あそこ見た瞬間脳裏に神作画アニメの戦闘シーンが浮かんだくらいすごい。語彙力がない。何回試行したんだろう、怖い。

 

肄’tezaさん

おそらく多忙だろうから、出てほしいけど流石に不可能だろうな…と思ってました、度肝を抜かれました。それでこのクオリティは恐怖を感じるレベルです。今年めちゃくちゃ好きなFSばかりでしたが、今回も大好きです。細かい指遣いが必要なオーダーに安定感のある勢いを与えてるって、一体どう言うことなんだ。インフィや釣り、最後の縦回転などめちゃくちゃ興奮しました。

 

KoViさん

複雑なのに指使い綺麗だし、なんか異能でも持ってるんでしょうか。まじでその能力ほしい。軌道破壊も取り入れてて上手い滑らかかっこいい。フレームアウト若干惜しい感はあるけど、正直オーダーがオーダーだから抑えるのめちゃ難しい気もする。アングルも手前側にしたことで映える技が多くなっていたと思います。しかも受験生。受験頑張ってください。

 

Nestyさん

高性能FSプリンターさん。それだけ技術力があるということなので、構成だけ上手く嵌めればめちゃくちゃ強いだろうなと思ってましたが、予想を超えてめっちゃよかったです。大技は全然わからないけど、安定感もやばくないですかね、勢いがあって本当に好きです。しかもまだまだ伸びしろありそうなのが、これまた…。あ、私のコピー待ってます。頑張ってください。

 

後に書きます

 

Raiさん

やはり上手い。環境も神々しい…。と言うか、やはりアングルのせいで伸び悩んでたんじゃなかろうか。トリにふさわしいFSだし、個性のおかげが構成のおかげか、FSにめちゃくちゃ統一感があって良かった。特有のタイトな感じに勢いが乗ってると本当に綺麗に見える…。これからも頑張っていってほしい。

 

 

 

総評

 

と言うことで、個人的にはとても好きな方々が多くて囲まれて…。感無量、幸せです。個人的に途中でインフィを挟む方々が多かったな(自分含め)という印象。やはり何か開拓するとして一番手をつけやすいのがインフィ系なんだと思います。皆さんもぜひ。

 

VPがいなかったことはあまり気にならなかったけど、皆さんは気になってたのかな?私がKT系を使っているからかもしれませんが、初見では全然意識していなかったです。私は、まあまたいつかすごい方がでてくるでしょう、と楽観している。

 

同期が私以外に三人もいてびっくりしました。残りの同期もめちゃくちゃ強いんだよな。99年度どうなってるんだ、私は嬉しいけど。いつかオフ会したいです。させてくれ!!

実はDatf公開後にRaiさんとDMで話して、もうすでにJapEnのネタ出し始めてるんだよね、二人とも受かるといいね、みたいな話をしたので、ラスト二人でアツかったです。私はJebFesに行ってないので涙の件については知らないけど、さぞかし嬉しかっただろうなと思います。本当におめでとう。

 

 

 

私のFSについて

 

その一:コンボの解説というか自分の考えた流れを書いていきます。こんないっぱい書いているから遅くなるんだよな。

 

初動は正直時間稼ぎみたいな感じ、手起こしシャドウ→リバースです。撮影直前に思いついた部分。視点が手前側だったのもあって、見栄えそこまで悪くないだろうと思って使いました。

そして小技でイースソニック>ハーフウィンドミル(インフィ)です。目立たない割にまあまあ難所でした。インフィを合体技にするのはあまり使われていなかった発想かな、と思って使用。この後のインフィも同様に合体技なので、そのシナジーを意識したのもあります。これは事前に候補に入れてました。

 

途中の15で挟むピボット系(?)からの切り返しも候補の一つでした。うまいことはまったので使いました。ここも難しかった。

そして繋ぎをやってもう一回インフィ。さっきも言いましたがこれも合体技です。多分分かりにくいし、なんなら既出かもしれない。でも一応自分で思いつきました。これも候補の一つから出してきました。

もう一回15で挟んでピポット系(?)。これも先ほどのピポット系(?)とのシナジーです。先程のとは逆回転なので、被りには見えないと思っていれました。半分手癖みたいなところもありますので、特に候補ではなかったです。

 

謎ガンマンからの45で止めて切り返し。これは切り返しのテンションを統一するために使いました。これを思いついたのは撮影直前です。

次のインフィはDatFでも使ったコンボ。「裏風車」と勝手に名付けてます。一応お気に入りコンボだし入れとくかみたいな感じでした。

 

少しつないでから一番やりたかったコンボ、n軸パス(AiMoパス)からのインフィです。見せ場は分かりやすように最後の方に配置しました。メカニカル表記法でこれを思いついたので、「全てを表せる表記法から技を生み出す」という思惑は達成したことになります。これは自分ですごいと思ってる。傲慢の化身か。

 

てな感じであとは勢いよく切り返して、得意な2軸やって終わり、です。お気に入りの構成ではあるけど、結局のところ個人的にはFanfare!の方がスマートだったかなと感じました。どうなんだろう。

 

あと繋ぎとかも一応気を抜いた技にならないように気をつけたりしましたね。

 

 

その二:時系列順で撮影がどんな感じだったかを書いていきます。

 

私は第一期提出分でS枠を勝ち取りました。自分でもびっくりしてました。正直なところ、このときFSの内容についてめちゃくちゃ褒めていただいていたので、本編視聴時には13thの時より緊張感がなかったです。すいません、この子いつも傲慢なんです。でもとてもモチベが上がったし、私はS枠制度いいなと思います。なんだかんだで受かると興奮脳汁ドバドバですしね。

1期で提出した動画は奇跡の一本で、期限までに通せた唯一のFSでした。これ取れてなかったらモチベもなかっただろうし、多分二期は提出してなかったかもしれない。恐ろしい話である。Raiさんとの約束も危なかった。

しかもこの動画が、めちゃくちゃ完成度高かったんですね。内容はめっちゃお気に入りでした。ただ環境が暗すぎたりして、ノイズがかなり入ってしまっていました。そこについてアドバイスをいただき、第二期ではそれを改善することになりました。

二期で一番キツかったのは、できるだけ音を出さずに(バレずに)FSを撮影すると言うことでした。親が隣人の騒音にすごく敏感になっていたりして、間違えて地面にペンを落として大きい音を立てようものなら、ドアを打ち破って怒声が飛んできたと思います。私のメンタルはそこで8割くらい持っていかれてた。流石に製作側とどれどれこうしようみたいな話をしているときに、「ペン回し禁止されました」みたいなことになったら悲惨すぎる…と思ってキツかったです。

いろいろ手を尽くして気をつけていたので、最終的には結構多くオーダーを通して撮影できました。それで徐々に環境を改善していって、それから本番撮影となったのですが、結局第一期レベルの完成度のFSは撮影できませんでした。無念。その点で少し後悔が残りますね。でも、最低限のクオリティは確保できたので、よしかなぁ。

 

なんだかんだ撮影できて受かって、本当によかったです。これからは自信を持ってJapEnスピナーですと言えます。13thはいまだまともに見れません。

 

 

 

 

 

という感じでした。殴り書きで本当に申し訳ないです。敬体と常体の違いもわからんのかみたいな文章ですが、許してください。書きたかったこともすぐ忘れるので公開後も付け足したりするかも。え、5000字も書いたの!?

本当に肄’tezaさんには頭が上がりません。生きた神です。ありがとうございます。

その他、制作人の方々(Fourさん、Malimoさん、その他大勢の方)、作曲者さん(Ashoruntさん)、出演者の皆さんやその他多くのスピナーがいてこのJapEnが完成したと思います。本当にありがとうございました。

 

 

 

「ねじれ」考察 #1 (旧題:「捻り」考察)

 0.  まえがき&もくじ

こんにちは、AiMoです。出来上がった記事を見返してみると、案の定、怪文乱文駄文長文が綴られていましたので、耐性のない方は気をつけてください。まじで

(あと注釈がいっぱいついてますが、クリックすると一番後ろに飛ばされることがあるので注意してください。別に読まなくていいです。)

 

21/11/15

現在では、この記事の内容について多くの変更がなされています!

ねじれについての考察について知りたい場合は「ねじれ」考察 #2を読んでください。

 

もくじです。

 

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1.「捻り」は友達

さて今回は手の回転動作「捻り」について考えていきたいと思います。

 

用語解説

「捻り」

コンボ中で、手首を返す動作のこと。大まかに「起き→伏せ」と「伏せ→起き」の二種類が存在する。ソニック捻りの捻りではない。今回は主に”回転方向を変化させない”場合の捻りについて考察していく。*1

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これは起→伏の捻り

 

 

皆さんFSの中で「捻り」使ってますよね?でもこれ実は摩訶不思議なテクニックなんです。はじめに「(A) 起きパス>伏せパスリバ」という最も単純なコンボを考えてみましょう。

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一番単純な捻り(A)

例えば回転数について。ノーマルを1回転と考えると、

パスの回転数…1/2回転(半回転)

パスリバの回転数…1/2回転(半回転)

つまり「(A) 起きパス>伏せパスリバ」はこれらを足して1回転…でしょうか?

 

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1/2回転 × 4 = 2回転

いえ、2回転のようです。なぜのすけ?

 

 

いったん話を変えて「(B) 起きパス≫伏せパスリバ」について考えてみましょう。

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(B)

これはいわゆるジャパモとか言われるやつです。これは「捻り」特有の技で、今まで理論研究家を悩ませてきました。

さて回転数を数えてみましょう。

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1/2回転 × 2= 1回転

これは1回転ですね。先ほどの(A)と比較すると、1回転省略されているようです。「とりあえず省略していればジャパモ」という我々の共通認識はここからきていると思います。

 

さて、(A)における回転数の謎を解くためには、いつの間にか存在している「謎の1回転」について考える必要があります。

それでは本格的に「捻り」を詳しく見ていきましょう。ヒャッハー久しぶりの深淵だ!

 

 

2.「ジャパモ以外」の捻り

 

用語解説

「非ジャパモ捻り」

ジャパモではない技。単純に非ジャパモと呼ぶこともある(私が)。

  

「ハフチャ」

ハーフチャージ、すなわち半回転のフェイクトソニックのことを指す。この文章ではよく出てくる。 

 

 

 

ということでまずは非ジャパモ捻りを解析していくことにしましょう。(ジャパモは後で考えます。)

 

先ほども出てきましたが、まずは「(A) 起きパス>伏せパスリバ」に含まれる「謎の1回転」を考えていきたいと思います。

 

 

(A)についてもっと詳しく考えるため、1/2回転ずつ考えてみましょう。

近似的に(A)を以下の4つの技の組み合わせと考えられます。

 

 

1/4:パス

最初はパスそのものです。

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2/4:謎の捻り技「X」

見慣れている気はするけど実際何やっているかわかりませんね。よくわからないので「X」としましょう。こいつが今回のキーです。

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3/4:ハーフフェイクトソニックリバース

一見ややこしいですがハフチャです。

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4/4:パスリバ

最後はパスリバそのものです。

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なるほど。どうやら「X」がややこしそうですね。さらに分析していきましょう。

 

 

3.「X」よ、その姿をあらわせ

さらに詳しく考えましょう。ここからややこしすぎて解説力が霧散、細かな粒子に…。

正直、冗長な説明ばかりで読みにくいため、結論まで飛ばし読みしてください。ここの途中で力尽きたとしても責任は負いません。

 

今回、先日紹介させていただいた「図解表記法(Laku's Visual Notation)」を用いて説明していきます。よければ記事ご覧ください(宣伝)。

「図解表記法(Laku's Visual Notation)」考察 - あいものかきもの

 

A.  初めの動き

まず技の初めを考えます。今回の「X」はパスに自然につながる技です。ペン先の動きを追いかけています。

まずパスの後半は図のような軌道です。

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パスの後半(ハーフパス)

「X」はこの技から滑らかに繋がる必要があります。そのためには、「X」の最初の動きは以下のような軌道になっていると考えられます。

f:id:AiMo:20201220181131p:plain

「X」の初動

 

*2

 

B.  終わりの動き

初めの動きと同様に考えていきます。

まずハーフフェイクトソニックリバースの前半の軌道は以下のようになります。

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ハーフフェイクトソニリバの前半(クウォーターチャージリバ)

「X」はこの技へと滑らかに繋がる必要があります。そのため「X」の最後の動きは以下のような軌道になっていると考えられます。

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「X」の終動

 

C.  中間の動き

今までの情報だけでは少し物足りないので、中間の動きも考えておきましょう。まずペンの位置を表すには以下の点のようになります。もちろんこれは手の手前側にあるペン先の位置です。

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チャージ円の中心にペン先がある(黒点

 

D.  軌道の解析

今までの情報を全て重ねてその間を埋めてみましょう。 

 

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「X」の真の姿(理論上)

このような軌道になっていることが予想できます。

 

もうお気づきでしょう、これは「ハーフ8チャージ」です。8の字を描く特殊なチャージ、8チャージの半分です。

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ハーフ8チャージ


捻り以外で(つまり手を回転させないで)この技をするのはかなり難しいです。しかし、みなさんは非ジャパモ捻りをするとき、こんなことをやっていたんですね。

(なお、これは理論的に解析すると(つまり融通の効かない考え方をすると)こうなるというだけの話です。確かに8チャージだと扱うと理論上ではうまくいくんですが、実際にみなさんがやっている技はこんな綺麗な8チャージではなく、ほとんどワイプトチャージのような軌道であると考えられます。)

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ワイプトチャージ

 4.「何通りか」それが最も大事といっても過言

という風に捻りの「ハーフ8チャージ」という正体は白昼に晒されたので、捻りが何通りあるのかを数えるのは簡単ですね。

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ハーフ8チャージ(全4種)

以上、4通りです。

 

 ーーーーーここからGIF貼れてないエリアーーーーー

ごめんなさい、飛ばしてください

ただ先ほどはパスとパスリバの捻りしか考えてきませんでした。果たして他の技の捻りでも同様の「X」が用いられているのでしょうか。

ソニック→「X」→シメソニリバ

 

シメパスリバ→「X」→ソニひねリバ

 

はいここまでは全て従来(?)の「X」と変わりありません。

 

軸移動を考えると少し複雑になります。

パス→「X」>ソニックリバ

 

少しジャパモっぽいこの技、この定義に従って言えばジャパモではなく普通の捻りなんです(もちろん「省略した技」が定義ならその限りではない)。今までの「X」がフェイクトソニックのようなもので軸移動はありませんでしたが、軸移動を考えることもできるんですね

軸移動しているこの技はアンチフェイクト8チャージと名付けましょうか…?こんな名前違和感ありすぎる助けて。

*3

 

このような感じで「X」は(アンチフェイクトを無視すれば)全て4種類のうちのどれかであることがわかります。

 

ーーーーーここまでGIF貼れてないエリアーーーーー

 

でもこれがジャパモでないなら、ジャパモとは一体なんなのでしょうか。次でその紹介が明かされます。カタルシスはありません。

 

 

5.「ジャパモ」を覗く時、「ジャ(ry

「X」が判明したので、ここからは簡単です…と言いたいですがそんなことなかったです。記事を書いている私も正直疲れてきましたが、ここまできたなら一緒に地獄へ道連れです。

 

さて今度はジャパモです。手始めにこんなジャパモを考えましょう。

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ジャパモのエッセンス「Y」

みなさんが一般的に思い浮かべるジャパモの一部です。結論まですっ飛ばしますが、これが諸悪の根源ジャパモのエッセンスというべきものです。名付けて「Y」としましょう。これも「X」と同じく1/2回転ですね。

*4

 

 

さっきと同様に初めの動きと最後の動きと中間地点を考えると、以下のようになります。すみません説明面倒なのですっ飛ばしました。

 

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「Y」の真の姿

ということで、「Y」はハーフパスハーフ「X」の組み合わせであるということがわかりました。結局「X」が関わってくるのは個人的に面白いと思います。

(正直この部分はガバ理論入ってます、お許しください。厳密に考えるとハーフパスからいきなりハーフ「X」に繋がると時空の歪みが発生していることになってしまいます。ここらへんの詳しい話は次回に持ち越しみたいな感じになると思います。)

 

 

ということでお待ちかね、最後のコーナーです。ジャパモが何通りあるか数えましょう。

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ジャパモの全貌(全16種)

 

以上16通りです。めちゃくちゃ多いです。新説シメトリカル概論の1面2面3面脳異動とリバース、計4種の変換要素が全て独立して、しかもその全てが人体構造的に不可能ではない、という半回転技は珍しいのではないでしょうか。まだまだ開拓しがいがありそうですね。

 

6.  あとがき(?)

これで今回の説明は終わりです。ここまで理解できた方はすごいです。もしいれば、私の内なる猗窩座が勧誘しに向かいます。「お前も(旋転理論の)鬼にならないか?」

理論的な考察に興味がある方は、実際にはそこまで多くないように見えます。そもそも理論などなくてもペンは回ります。しかも感覚というものは理論でカバーしきることができません。Lakuさんもおっしゃっていましたが、最後には手の感覚の上ので勝負になります。

じゃあなぜこんなことを考えているのかというと、単純に「ペン回しを考察するのが楽しい」からですね。もしこの記事を読んで、少しでもペン回しの「解析」に興味が湧いたら、私としてはとても嬉しいです。逆に興味を失わせてしまったら…ごめんなさい。

ではこの辺りで、さようなら。

 

 

 

 

 

 もう少しだけ書きます。本来掲載しようとしていた内容などです。

?.「メカニカル表記法案」による解析

理解不能エリア

ぶっ飛ばしていきます。暗号みたいな感じで読んでください。多分今まで出てきてない理論が出てきますが、説明面倒なのでいつか詳しく書きます。

 

まずはハーフ8チャージの表記です。

以前ソニックの記事で、チャージは回転軸が「s→w→n→e→s...」のように遷移していき、それをすべて書くわけにもいかないので、近似して表記するみたいなことを書きました。ただし今回の捻りでそんな曖昧なことをすると、旋転の邪悪に首を持っていかれます。

 

例えばハーフ8チャージを今までの曖昧な表記で書くと

[ 23|sw|23|en|23 ] <Nani?

いやswからenには飛ばないでしょ、みたいなことになります。そのためz軸に関する回転を導入して

[ 23|sw:z+|23|z+:en|23 ]

こんな感じで書くことにします。

[ 23/sw:z+:en/23 ]

こんなふうに書くこともできます。こちらの方が8チャージの場合適切です。

 

 

8チャージではスロットの移動がないので軸表記も省きます。今回だけサボらせてください。

ハーフ8チャージは全部で4種類あります。

[ /sw:z+:en/ ]

[ /ne:z-:ws/ ]

[ /se:z+:wn/ ]

[ /nw:z-:es/ ]

先ほども言った通り4種類です。順番は前述の画像と一致しているはず。一番最初の軌道(sw,ne,se,nw)を決定すると、それ以降が1つに定まるのでこんな感じになります。

 

 

新説シメトリカル概論の脳異動の1種類とリバース1種類、合計1種類の要素があり、もしこれらの重複がなければ2の4乗=16種類の技が存在すると考えられますね*5。「X」は2段階の重複があり、「Y」はすべて重複がないので、それぞれ4種類、16種類あるということになります。

 

「Y」の表記は、パスの半分と「X」の半分をくっつけます。

軸移動の方向(23→34 or 34→23)で2通り

パスと「X」の順番で2通り

で4倍に膨れ上がります。

 

[ |n+|:|z+:en|-1 ]

[ |s+|:|z-:ws|-1 ]

[ |n-|:|z+:wn|-1 ]

[ |s-|:|z-:es|-1 ]

 

[ |sw:z+|:|s-|+1 ]

[ |ne:z-|:|n-|+1 ]

[ |se:z+|:|s+|+1 ]

[ |nw:z-|:|n+|+1 ]

 

[ |n+|:|z+:en|+1 ]

[ |s+|:|z-:ws|+1 ]

[ |n-|:|z+:wn|+1 ]

[ |s-|:|z-:es|+1 ]

 

[ |sw:z+|:|s-|-1 ]

[ |ne:z-|:|n-|-1 ]

[ |se:z+|:|s+|-1 ]

[ |nw:z-|:|n+|-1 ]

 

これで16種類です。+1はスロットが指番号の大きい方に移動しているということを示します。例えば23→34のようになっている感じです。別に覚えなくていいです。

 

この中で

[ |ne:z-|:|n-|+1 ]

[ |nw:z-|:|n+|+1 ]

はAiMoパス(この名前使っていいもんかどうか悩ましいが)なので、不可能技とは言わないまでも結構難しいです。

 

なおFel2framさんがやっていた折指ジャパモは今回の捻りとは無関係なのでこの中には含まれていません。あ、私は勝手に名前つけちゃうタイプのねこです。よろしくおねがいします。折指って響きがかっこいいので許可なしで使っていきます。

 

 

てな感じで、もうこれに関しては自分でもどこから何を説明すればいいやらわかりませんので、この辺りで締めようと思います。

 

ちなみに私はジャパモの解析をしているときにはLV表記法が存在しなかったので、本当にここまで全部メカニカル表記法で解析してました。M表記法の創造主である私でさえ、ひーこらひーこらここまでたどり着いたので、みなさんに説明するときどうしたものかな…と思っていた矢先、LakuさんがLV表記法の図解を呟いていて「これだ!」となりましたね。これがなければどうなっていたことか。想像しただけで寒気が止まりません。

*1:あと手首を縦方向に返す捻りもありますが、今回は考えません。

*2:滑らかに繋がるというのは、少し曖昧な考え方ですが、回転方向や回転面が突然変化しないということです。この図においては、その点の前後の線が連続的で滑らかにつながっていると考えます。正直自分でもよくわからないガバガバ理論ですが、大体の雰囲気で考えてください。あとさらっと重要なこと言いますが、軸移動がない場合の話ですよコレ。…ペン回しどんだけ複雑なんだ。

*3:意味不明メモ:基本的にEW状態(ペンの向きが横向きの状態)を経由する場合、その瞬間に軸移動が可能です。なお「X」にはEW状態になる瞬間が2回あります。これがどういう意味なのかおわかりいただけるでしょうか…。

*4:意味不明メモ:「Y」には「X」とは異なる点が存在します。それは「ペン先の推移」です。「X」を含むソニック系全般の技(円錐系)は、最初に手の平側にあるペン先はそのまま手の平側のままです。しかし「Y」は最初に手の平側にあるペン先が手の甲側に回り込んでいく技です。これはパスやガンマン、バクアラなどの技(水平系)に見られる性質です。このためこの時点で「Y」には非ソニック系の技が含まれていると予測できます(なぜ注釈なのに、余計難しいこと書いてるんだろう)

*5:リバースを時間面脳異動として考えることもできるのかな?わからん。

201216_Blog(最近の自分なりの意識)

0.  まえがきともくじ

こんにちは、AiMoです。ペンスピアドベントカレンダー12月15日分の記事をこねています。日付変わってから書くのは少し遅い気がしますが…すみません書きたかったんです…!参加しすぎでごめんなさい。

さて、少し自分の最近考えている「ペン回しの考え方」みたいなことを書いていきます。今回は、いつも書いているような小難しい理論は出てきませんのでご安心ください。ああいう理論記事、自分から見ても厄介だからな。

 

 

 (あれ先日のfukrouさん記事のラインナップと似てるなぁ…汗。ということで参考記事として掲載させていただきます。

普段意識している「第一印象」とそのポイント - ペンを回す梟の日記

パクったわけじゃないですからね…!)

 

 

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単にかっこいい感じの写真

 

1.  完成度について

 

はい、完成度ってなんなの?という方々はいますでしょうか。いようがいまいが、とりあえず「完成度を低めるもの」を書き並べていきます。

 

つっかかり

当然といえば当然かもしれません。ペンの回転の勢いが一瞬でも崩れたら、残念な感じがします。とりあえず、これがなくなれば第一段階クリアです。

解決法:ひたすら練習しろ。

 

腕or肘のふらつき

これもよく言いますよね。「腕の固定」とかね。結構大事です。気づかないうちにふらついたりしてるものです。もちろん仕方ない場合(大技とか)もありますが、意図していないふらつきは基本的に減点対象だと思います。

解決法:肘を強制的に固定してもいい。ひたすら練習しろ。

 

 

円軌道の崩れ

なんか肘は固定できてるのに、安定してない感があるならこれが原因だと思います。アングルのせいかもしれないけど。自分視点(もしくはカメラ目線)で円軌道が楕円になっていたりしませんか?

解決法:チャージをひたすら練習しろ。

備考:この症状が出ているならこの病院がオススメ

チャージ【攻略編】 - 新 クドウのアトリエ

 

指遣いの崩れ

これは意外と大事。もちろん練習すれば指のわちゃわちゃ感は収まりますが、それだけでは改善しません。好きなスピナーとどこが違うのか注視しないとわからないかも。しかも、後から強制しにくいんです。気をつけましょう…。

解決法:日頃から指遣いを意識しろ。

 

ペンに持っていかれてる感

ペンを制御できていない感じです。ペンを回しやすくしようとしているときにやりがちな、「楽な動き」ってあるんですよ。人によって癖は色々あるんですが、そういうところは実は見栄えなかったりする。JapEn13thの私のFSとかも、これに当てはまる気がします。

解決法:意識しながらひたすら練習しろ。

 

 

はいこんな感じでしょうか。

もちろんこれらの「雑味」が程よいと「味」につながることもあるんですけど。それがペン回しの難しく面白いところです。ただ全く完成度がないと、やはりCVで勝負する時にどうしても不利になってしまうと思いますので、意識してみてはどうでしょうか。

あと、正直完成度なんてものは歴にめちゃくちゃ依存します。 あまり焦らず、ぼちぼちいきましょう。

 

 

2.  環境について

 

環境もCVでは重要視される一つの要素です。私も色々環境作りには悩みましたが、というか今も悩んでいますが、今回は「アングルの違和感」をなくす一つテクニックをご紹介します。これを書いてる本人の環境がそんなに良くないのはご愛嬌というやつです。どうか叩かないでください。

 

 

仮撮影

まず、適当にFSの全部もしくは一部(見せ場だけとか)を撮ります。ここは本気じゃなくていいです。アングルのテストなので、途切れ途切れの適当FSを撮りましょう。(内容は一応提出用のものが望ましいかも)

 

そのまま見る

そして、動画を見ます。この時点で違和感を感じたら、取り直し説濃厚です。特にコンボの円軌道が崩れていたら、要注意です。アングルを変えたほうがいい可能性があります。

一応この段階で、何回か連続で見て、動画に目を慣らしておくと良いでしょう。

 

動画の左右を反転させて、見る

ココがミソ。反転させてから何回か見てみます。あれ「さっきより斜めってて見にくいな」と違和感を感じたなら、そのアングルは怪しいです。反転させる前は自分の脳が勝手に補完して「自分がうまく見える」錯覚を起こしがちです。なので実際には、変な角度がついてたりします。

 

アングルの修正、最初に戻る

あとは、自分が考える最強のアングルになるまで、以上を繰り返します。

 

 

私は最近こんな感じでやっています。いかがでしょう。もしよかったら実践してみてください。

 

 

 

3.  あとがき

 

もちろん、これは私個人の主観的な考えですので、これが完全に正しいわけではありません。なんなら私の考え方も変化していくと思います。現在2020/12/15の私の考え方なので、もし今後私が別のことを自信満々に言っていても、見逃してやってください。

あと書いている間かなり眠たかったので、誤字ありそう。変なことも書いてそう。

 

ということで、今回は終わりにしたいと思います。では。

 

 

「図解表記法(Laku's Visual Notation)」考察

 

 

0.  まえがきともくじ

こんにちは、AiMoです。アドベントカレンダーの空き枠が出てきそうなので、急遽筆をとっています。パソコンですけど。

 

以下、もくじです。

 

 20/12/10

パスについての説明を加えました。また軽微な修正を加えました。

21/11/15

おそらくLakuさんが本来使っている方法とは違うことに気づきました。なので、これはAiMoの独断的な解釈によるものです。Lakuさん申し訳ありませんでした。

 

1.  この図を考えたLakuさんはすごい

今日書く話は、先日Lakuさんが呟いた図解についてです。これは技の軌道を説明するのにかなり優れたデザインです。今回は、これに改変を加えながら、この図の可能性について考えていきましょう。

 

 

Lakuさんの図ではソニック捻りなどを考察しています。直感的にめちゃくちゃわかりやすいのでこれでも問題はないのですが、「パス、ガンマン系回転」と「ソニ捻、バクアラ系の回転」を区別しにくいという欠点があります。なので、少し直感と外れますが、以下の方法で技を表記していくことにします。

 

 

2.  基本は大事

 

A.  ベースの書き方

まず下書きを考えます。これは元の図形は円と直線から構成されます。今回はデジタル図なので薄線で表現しています。この薄線部を「ベース」と呼ぶことにします。

今回のようにベースのすべての線を書く必要はなく、理解できるのであれば省略しても問題ありません。

 

縦の直線部分は指を表しています。下に指番号を書くことで指を指定することができます。今回は右手の234軸を考えるので順に234と番号をつけています。

(例のごとく、1軸は考えません。考えるとやはり破綻します。おのれにっくき1軸よ。

 

B.  ラインの書き方

そしてこの上に濃線を書き、技を表します。この濃線部を「ライン」と呼ぶことにします。特殊な場合を除き、ラインはベースの上に重ねて書きます。

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ソニック捻りの例

ここまでの大体のイメージは理解できましたでしょうか?

 

 

3.  チャージとパスをLet'sマスター

ラインの書き方の話に移ります。このラインはざっくりいうと「ペンの先端の軌道」を表現しています。

例えば、以下のような図は34フェイクトソニックを表します。これは簡単ですね。

 

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34フェイクトソニック

しかしここで、注意すべきことがあります。このペンの先端というのは、厳密にいうと”手のひら側の”ペンの先端です。フェイクトソニックではGIF画像のペンの赤色の方の軌道を追いかけていることになります。

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ペン先は二つありますが、手の平側の方を考えます

 (はい、ここで挿入です。最後まで書いてあることに気づきました。図解なのですが、回転方向、すなわち矢印を書いていませんでした。本来は矢印も書きます。もう図を作り直す気力はないので、許してください。お願いします。)

 

 ではパス(例えば3パス)はどうなるでしょうか。パスは最初23にペンがありますが、途中(開始から1/4回転した後)に34へと移動します。なので皆さんのイメージとしてはこんな感じになると思います。


 

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直線的にこんな感じな気がする、けど…

しかし残念なことに、これだとうまく行きません。先ほども述べた通り、手の平側のペンの先端の軌道を考えないと後で変なことになってしまいます。

 

では、実際の書き方です。書き方は2通りあります。どちらを用いても問題ないと思います。

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パス

どちらにしろ途切れていて不連続です。回転の初めから1/4回転したとき直後、今まで手の平側のペンの先端だった部分が、そうではなくなるからです。そこからは新しく、反対のところから出てきたペン先を追いかけます。

少し違和感のある感じになっていますが、きちんと表記するには必要なことです。

 

(そもそも、パスは指と垂直な回転なので、この表記に違和感を感じる方も多いでしょう。確かにパスの回転を考えるときに指の手前側考える必要ある?と思うかもしれません。しかしその場合、そのことをきちんと明記しないと他の技と表記が混同してしまいます。なので、このように違和感のある表記をしています。ちょっと何言ってるかわかりません。説明力を分けてくれ。)

 

イメージとしては

・左はパスを2種類のクォーターチャージの組み合わせと考える場合

・右はパスを直線的な軌道であると考える場合(メカニカル表記法と同じ) 

という風になります。私は下の方が好きです。

 

以上が理解できると後は大丈夫だと思います。いろんな技を見ていきましょう。

 

 

4.  応用を履修してください

 

まずはシメトリカルパスです。

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シメトリカルパス

次にソニック捻りです。ソニックは一旦飛ばします。

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ソニック捻り

次にガンマンです。

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ガンマン

 バックアラウンドです。

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バックアラウンド

バクアラは基本的に伏せでやると思いますが、ここでは起きを考えています。もしくは伏せた手を下側から覗き込んでも大丈夫です。理由は軸の順番が左から432だからですね。

 

 

(先ほど、ソニックを飛ばしました。理由は単純で、ソニックがこの表記法だと表記しにくいからです。ソニックやシメトリカルソニックは途中で24で挟みます。これが今のところ表現できないので、おあずけです。)

 

 

5.  あとがき

ということで、図解表記法(Laku's Visual Notion)を解説しました。ちなみにこの名前は勝手に私が考えました。Lakuさんの図をパクっておいて勝手に命名してごめんなさい、かっこいい名前が好きなんです。LV表記法とか略すとカッコよくないですか。

 

はい、今回はこれで終わりです。質問あればお気軽にTwitterで質問してください。というか反応欲しいのでなんか呟いてください。エゴサします。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。では。