あいものかきもの

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「フィンガースイッチ」考察 #1

0:まえがき

現時点(21/11/10)ではきちんと解説してないメカ表使ってやべーこと書くぞ!!読ませる気ないぜパンチくらえ!!

※この記事を読むには、メカ表の位置表記部に関する知識が必要になります。

 

 

 

 

1:今回使う理論

 

 

『交換法則』

フィンガースイッチの前後(コロンの前後)を逆にしても必ず成り立つ
(例として、[ 23-E:34-W ]が成立するなら[ 34-W:23-E ]も成立する)

以後、前後を交換したものは省略する 

 

 

『スロット自然移行法則』

挟余指が指抜きや指入れを行わずスムーズに移行することをスロット自然移行と呼ぶ。

 

挟余指則(第一法則)

挟余指は以下の矢印に沿って自然移行することができない。
掌側挟余指⇄背側挟余指

 

外余指則(第二法則)

挟余指は以下の矢印に沿って自然移行することができない。
掌側外余指⇄背側挟余指
背側外余指⇄掌側挟余指

(現段階の表記上では、外余指の掌側背側の区別はない。)

 

挟指則(第三法則)

挟余指は以下の矢印に沿って自然移行することができない。
方位EでのU側挟指⇄掌側挟余指
方位EでのD側挟指⇄背側挟余指
方位WでのU側挟指⇄背側挟余指
方位WでのD側挟指⇄掌側挟余指

 

以後、第一法則、第二法則、第三法則とだけ書く。

 

 

『方位逆転条件』

「フィンガースイッチを行う際、U側挟指とD側挟指が両方移行する。」

これを方位逆転条件と定める。

方位逆転条件を満たす場合、ペンを方位Eから方位W、もしくは方位Wから方位Eに逆転させてフィンガースイッチを行うことができる

 

 

『方位維持条件』

「フィンガースイッチを行う際、U側挟指がD側挟指に移行せず、かつD側挟指がU側狭指に移行しない。」

これを方位維持条件と定める。

方位維持条件を満たす場合、ペンを方位Eのまま、もしくは方位Wのままフィンガースイッチを行うことができる。

 

 

 

2:理論を用いてパターン化してみる

フィンガースイッチをパターン化して羅列していく。今回は2,3,4,5軸のみを考え、1軸は用いません。またフィンガークロスや折指、関節は考えない。

自然移行不可能な場合には影響のある指軸と法則を書いている。

 

方位逆転条件を満たし、方位維持条件を満たさないパターン

 

挟指23→挟指34

23-E:34-W
23-W:34-E

 

挟指45→挟指34

45-E:34-W
45-W:34-E

 

挟指23→挟指35

23-E:35(-4)-W
23-E:35(4-)-W
23-W:35(-4)-E
23-W:35(4-)-E

 

挟指45→挟指24

45-E:24(-3)-W
45-E:24(3-)-W
45-W:24(-3)-E
45-W:24(3-)-E

 

 

 

方位維持条件を満たし、方位逆転条件を満たさないパターン

 

挟指変化なし

挟指が変化しない場合、方位はフィンガースイッチに影響しないため省略する。

24(-3):24(3-)
35(-4):35(4-)
25(-34):25(4-3):25(3-4):25(34-)・・・組み合わせ6通り(普通はこんな書き方はしないが)

 

挟指23→挟指25

23-E:25(-34)-E
23-E:25(4-3)-E
23-E:25(3-4)-E・・・第三法則(3軸)
23-E:25(34-)-E・・・第三法則(3軸)

23-W:25(-34)-W・・・第三法則(3軸)
23-W:25(4-3)-W・・・第三法則(3軸)
23-W:25(3-4)-W
23-W:25(34-)-W

 

挟指45→挟指25

45-W:25(-34)-W 
45-W:25(4-3)-W・・・第三法則(4軸)
45-W:25(3-4)-W
45-W:25(34-)-W・・・第三法則(4軸)

45-E:25(-34)-E・・・第三法則(4軸)
45-E:25(4-3)-E
45-E:25(3-4)-E・・・第三法則(4軸)
45-E:25(34-)-E

 

挟指24→狭指25

24(-3)-E:25(-34)-E 
24(-3)-E:25(4-3)-E・・・第三法則(4軸)
24(-3)-E:25(3-4)-E・・・第一法則(3軸)
24(-3)-E:25(34-)-E・・・第一法則(3軸)、第三法則(4軸)

24(-3)-W:25(-34)-W・・・第三法則(4軸)
24(-3)-W:25(4-3)-W
24(-3)-W:25(3-4)-W・・・第一法則(3軸)、第三法則(4軸)
24(-3)-W:25(34-)-W・・・第一法則(3軸)

24(3-)-E:25(-34)-E ・・・第一法則(3軸)
24(3-)-E:25(4-3)-E・・・第一法則(3軸)、第三法則(4軸)
24(3-)-E:25(3-4)-E
24(3-)-E:25(34-)-E・・・第三法則(4軸)

24(3-)-W:25(-34)-W ・・・第一法則(3軸)、第三法則(4軸)
24(3-)-W:25(4-3)-W・・・第一法則(3軸)
24(3-)-W:25(3-4)-W・・・第三法則(4軸)
24(3-)-W:25(34-)-W

 

挟指35→狭指25

35(-4)-W:25(-34)-W 
35(-4)-W:25(4-3)-W・・・第一法則(4軸)
35(-4)-W:25(3-4)-W・・・第三法則(3軸)
35(-4)-W:25(34-)-W・・・第一法則(4軸)、第三法則(3軸)

35(-4)-E:25(-34)-E・・・第一法則(4軸)
35(-4)-E:25(4-3)-E
35(-4)-E:25(3-4)-E・・・第一法則(4軸)、第三法則(3軸)
35(-4)-E:25(34-)-E・・・第三法則(3軸)

35(4-)-W:25(-34)-W ・・・第三法則(3軸)
35(4-)-W:25(4-3)-W・・・第一法則(4軸)、第三法則(3軸)
35(4-)-W:25(3-4)-W
35(4-)-W:25(34-)-W・・・第一法則(4軸)

35(4-)-E:25(-34)-E ・・・第一法則(4軸)、第三法則(3軸)
35(4-)-E:25(4-3)-E・・・第三法則(3軸)
35(4-)-E:25(3-4)-E・・・第一法則(4軸)
35(4-)-E:25(34-)-E

 

 

 

方位逆転条件と方位維持条件を満たすパターン

 

挟指23→挟指45

23-E:45-E
23-E:45-W
23-W:45-E
23-W:45-W

 

挟指24→挟指35

24(-3)-E:35(-4)-E ・・・第三法則(3軸)
24(-3)-E:35(4-)-E・・・第三法則(3軸、4軸)
24(-3)-E:35(-4)-W
24(-3)-E:35(4-)-W・・・第三法則(4軸)

24(-3)-W:35(-4)-E ・・・第三法則(3軸、4軸)
24(-3)-W:35(4-)-E・・・第三法則(3軸)
24(-3)-W:35(-4)-W・・・第三法則(4軸)
24(-3)-W:35(4-)-W

24(3-)-E:35(-4)-E 
24(3-)-E:35(4-)-E・・・第三法則(4軸)
24(3-)-E:35(-4)-W・・・第三法則(3軸)
24(3-)-E:35(4-)-W・・・第三法則(3軸、4軸)

24(3-)-W:35(-4)-E ・・・第三法則(4軸)
24(3-)-W:35(4-)-E
24(3-)-W:35(-4)-W・・・第三法則(3軸、4軸)
24(3-)-W:35(4-)-W・・・第三法則(3軸)

 

挟指34→挟指25

34-W:25(-34)-W・・・第三法則(4軸)
34-W:25(4-3)-W
34-W:25(3-4)-W・・・第三法則(3軸、4軸)
34-W:25(34-)-W・・・第三法則(3軸)

34-W:25(-34)-E・・・第三法則(4軸)
34-W:25(4-3)-E
34-W:25(3-4)-E・・・第三法則(3軸、4軸)
34-W:25(34-)-E・・・第三法則(3軸)

34-E:25(-34)-E・・・第三法則(4軸)
34-E:25(4-3)-E・・・第三法則(3軸、4軸)
34-E:25(3-4)-E
34-E:25(34-)-E・・・第三法則(3軸)

34-E:25(-34)-W・・・第三法則(4軸)
34-E:25(4-3)-W・・・第三法則(3軸、4軸)
34-E:25(3-4)-W
34-E:25(34-)-W・・・第三法則(3軸)